運動時の頭痛を治す会 » 運動で治す

運動で治す

●腰痛体操で腰の筋肉を鍛える

急に出た腰椎椎間板ヘルニアの痛みがおさまって、体を動かすことができるようになれば、ベッドの上で安静にしていても、よい結果は得られません。

長いことベッドに寝て体を動かないと、筋肉の力も骨も弱くなり、関節などの組織が固くなって腰椎椎間板ヘルニアの症状がまた出てきてしまいます。

特に、腰椎椎間板ヘルニアになる人は、脊桂を支える筋肉、腹筋、背筋、お尻の腎筋、下肢の筋肉の力が弱く、そのために背骨にストレスがかかって腰椎椎間板ヘルニアの痛みが出るのですから、体を動かせるようになったら、これらの筋肉を鍛えることが必要です。

筋肉を鍛えるためには、自分の体にあった強さの運動を、できれば毎日一定の時間行うことがポイントです。筋肉を強める運動をして、翌日、その運動によると思われる痛みが出るとすれば、それはやりすぎなので、少し抑えます。

翌日まで影響の出ない程度にやること、そして少しずつ運動をレベルアップして、少なくとも一年間は続ける努力をしてください。腹筋や背筋を鍛えたり、太っている人は減量したりすれば、腰への負担は減り、腰椎椎間板ヘルニアの症状も緩和されます。

一般的に、腰痛には腰を反らす動作は好ましくないことが多いので、腰痛治療で有名なウィリアムズ体操には背筋力を増強する体操が含まれていません。病院で渡されるパンフレットの多くがこの体操です。

また、腹筋体操はパワーアップが目的なので、今の腹筋力に応じた方法からスタートし、次第にむずかしい方法へと進んでいきましょう。プールで歩くか軽く泳ぐ。エアロバイクなどで筋力がつくような運動をするのもいいでしょう。

いずれにしても、痛みがとれたら再発を防ぐ意味でも日常生活の中で適度な体操を心がけましょう。時間があれば自分なりの体操を組み入れてください。私も日曜日などゆっくりしたときには近くの公園まで走り、十分間くらい体操しています。